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選手兼監督を務めるアンデルレヒトで苦戦が続く元同代表DFヴァンサン・コンパニに対して、古巣マンチェスター・シティの元戦友からエールが寄せられた。イギリススカイスポーツ』が報じた。

シーズン限りでシティを退団したコンパニは、今シーズンからプレーイングマネージャーとして古巣アンデルレヒトに復帰。だが、ジュピラー・プロ・リーグ開幕から2分け3敗と勝ちがなく、選手業に専念した第5節のヘンクとのアウェイゲームも0-1で落とした。しかも、コンパニ自身も後半に負傷交代。コンパニ選手兼監督に対する周囲からの風当たりは強まりつつある。

だが、シティやベルギー代表で同僚だったMFケビン・デ・ブライネは、コンパニを支持する。「全ての試合に勝てる? フットボールはそんなもんじゃない。なかに、彼を失敗させたい人間もいると思う。でも、僕はヴィニーをよく知っている。彼はきっと人々が何を話していようが、気にしないだろうね」と述べると、アンデルレヒトの現状についてこう見解を示したという。

「彼とは何度か話をした。楽しんでいるよね。僕が観た試合は、本当にうまくプレーしていたよ。ストライカーが決めきれなかったから、彼はすごくタフな仕事を強いられたように思う。シーズン開幕前に50人の選手がいたけど、そこから25人がいなくなり、10人を獲得した。彼は新たな哲学を落とし込もうともしているわけだから、すごく難しいよ」

いまだ白星がないアンデルレヒトは9月1日に行われる次節、スタンダール・リエージュをホームに迎え撃つ。

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(出典 news.nicovideo.jp)