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20位~11位のなかでレアル勢が最多3人、注目は“中国マネー”の凄みが分かる2人

 世界で最も人気のあるスポーツの一つと言えるサッカー。活躍するスーパースターたちの給料が高くなることは何ら不思議ではないだろう。米メディア「The Street」は「19年の高額年俸サッカー選手TOP20」を紹介。ビッグ3とまで呼ばれるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドブラジル代表FWネイマールが上位を占めるなか、1人のJリーガーが世界5位にランクインしている。

 高額年俸TOP20とあって欧州で活躍するスーパースターだらけとなった今回のランキング。20位から11位のうち、最大の3人を占めたのはレアル・マドリードだ。

 年俸2600万ドル(約27億4000万円)のウェールズ代表FWギャレス・ベイル(11位)、2210万ドル(約23億2000万円)のコロンビア代表MFハメス・ロドリゲス(17位)、2190万ドル(約23億円)のスペイン代表DFセルヒオ・ラモス(18位)がランクインした。

 それ以外で注目に値したのが、19位に入ったイタリア代表FWグラツィアーノ・ペッレ。中国の山東魯能に所属するアタッカーが稼ぐ年俸は2170万ドル(約22億8000万円)。9位に入った上海上港のブラジル代表FWオスカル2900万ドル(約30億5000万円)とともに、中国マネーの凄みが分かるランクインとなった。

錚々たるメンバーの中で5位にJリーガー、サッカー界“ビッグ3”が110億円超え

 錚々たるメンバーが出揃ったトップ10の中で、驚きをもたらしたのが5位に入ったJ1ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタだろう。

 米メディア「The Street」によると、現在イニエスタは神戸から年間3000万ドル(約31億6000万円)+ボーナスを受け取っているとされ、またアシックス250万ドル(約2億6000万円)のスポンサーシップを結んでいるとされる。その総額は3250万ドル(約34億2000万円)にのぼり、日本のチームにいながら世界でトップ5に入る年俸を稼いでいるようだ。

 そんなイニエスタや4位に入ったマンチェスター・ユナイテッドフランス代表MFポール・ポグバ3300万ドル/約34億7000万円)を遥かに超える年俸を稼いでいるのが、現在ビッグ3と呼ばれる3人だ。

 3位のネイマール(1億500万ドル/約1105000万円)、2位のC・ロナウド(1億900万ドル/約114億7000万円)、1位のメッシと3人の稼ぐ年俸は1億ドル以上。メッシで言えば、年間9000万ドル(約94億円)+ボーナスに加え、アディダスとの生涯スポンサー契約や企業とのスポンサー契約で3500万ドル(約36億円)を得ているとされる。そして、その総額は1億2700万ドル(約133億6000万円)にのぼるとされ、この数字を見れば名声だけでなく年俸でも世界ナンバー1の存在と言うことができるだろう。(Football ZONE web編集部)

「2019年の高額年俸サッカー選手」のTOP3入りを果たした (左から) ロナウド、メッシ、ネイマール【写真:Getty Images】


(出典 news.nicovideo.jp)