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アセンシオの生まれ故郷であるマジョルカで高まる久保の注目度

 レアル・マドリードからマジョルカへと期限付き移籍を果たした日本代表MF久保建英リーガ・エスパニョーラデビューが現地時間25日のレアルソシエダ戦になるか注目が集まるなか、英サッカーメディア「90min」では以前マジョルカに武者修行していたレアル・マドリードスペイン代表MFマルコ・アセンシオとの関係性に触れている。

 久保はマジョルカ島にたどり着いてからまだ1週間も経っていないが、報道陣の多さからはその注目度の高さが窺える。プレシーズンでの活躍ぶりもあって、レアルBチームにあたるカスティージャに在籍するのではなく、1部の舞台で戦わせることをクラブ側は選択した。

 バジャドリードとマジョルカのオファーを熟慮した結果、後者を選んだ形だが、過去にもレアルでマジョルカに所属した選手がおり、その1人がアセンシオだ。17歳にして2部の試合でデビューし、2シーズンにわたってプレーレアル加入前に実力を育んでいた。

 アセンシオはマジョルカが生まれ故郷とあって、久保がアドバイスを受けたかどうかを聞く質問があったという。ただアセンシオはインターナショナルチャンピオンズカップ(ICC)で左膝前十字靭帯断裂の大怪我を負ったこともあり、怪我の治療に集中してほしいとのコメントを残したことにも触れている。

 記事では「久保の移籍はマジョルカ島に大いなる興奮を生み、ビセンテ・モレノ監督の下で初めてのトレーニングに臨んだ。彼は新天地でデビューするだろう」と触れている。18歳の久保がリーガという舞台でどんなプレーを見せるのか。注目が集まる。(Football ZONE web編集部)

マジョルカに移籍したMF久保とレアルMFアセンシオ【写真:Getty Images】


(出典 news.nicovideo.jp)