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 マンチェスター・Uスペイン代表GKダビド・デ・ヘアの契約延長交渉が停滞しているようだ。22日、イギリス紙『サン』が報じた。

 マンチェスター・Uとデ・ヘアの契約は最終年を迎えており、両者は契約延長に向けての話し合いを重ねている。先月の報道では合意間近とも言われていたが、いまだに合意には至っておらず、契約延長の公式発表はされていない。

 同紙の報道によると、デ・ヘアは提示された契約に含まれる条項の一つに納得がいかないため、首を縦に振らないようだ。その条項とは、「マンチェスター・Uが今シーズンチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得できなかった場合、給与は25%削減される」というものだ。

 2季連続でCL出場に失敗した場合、放映権料収入などが減少するため、クラブの経営方針として来季の予算を削減するという。そのため、デ・ヘア以外の複数選手も、契約に同様の条項が含まれている模様だ。

 2011年アトレティコ・マドリードから加入して以降、プレミアリーグで通算772セーブを記録するなど、マンチェスター・Uの最後の砦として君臨するデ・ヘア。契約残り1年の選手は、来年1月から他クラブ2020年7月に加入する契約を結べるようになるが、“赤い悪魔”はその前に絶対的守護神との契約を延長することができるだろうか。

マンチェスター・Uの絶対的守護神デ・ヘア [写真]=Getty Images


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