(出典 www.soccerdigestweb.com)



神戸との現役引退マッチを控え、チームメートと最後のトレーニングを実施

 サガン鳥栖の元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスは、23日のJ1リーグ第24節ヴィッセル神戸戦を最後に引退する。引退試合を控えた22日夕方、自身のインスタグラムを更新し、「本当に最後のトレーニング」と綴って万感ショットを公開している。

 母国アトレチコ・マドリードトップデビューを飾ったトーレスは「エル・ニーニョ」(神の子)の愛称で親しまれ、リバプールチェルシーACミランと数々のビッグクラブで活躍。そうして昨夏、Jリーグの鳥栖へ加入した。

 昨季は熾烈な残留争いを強いられながら、終盤の第33節横浜F・マリノス戦でトーレスが決勝ゴールを決めて2-1で勝利。貴重な勝ち点3を積み上げJ1残留に貢献した。しかし、今季は度重なる負傷離脱なども重なり現役引退を決断。6月21日の自身のSNSを通じて引退を発表した。

 そんなトーレスが22日に自身のインスタグラムを更新。「本当に最後のトレーニング…一丸となって戦うのがもう1試合。WE ARE @sagantosu_official !!!」と綴り、万感の思いを込めて引退前ラストトレーニングの1枚をアップしている。返信欄では多くのファンが反応。「グッバイ」「神の子から伝説へ」「ありがとう」「私のアイドル」「幸運を」など感謝のメッセージで溢れた。

「古くからの友人である(アンドレス・)イニエスタ選手との直接対決。そこでサッカー人生を終えることができるということでその日に決めました。神戸にはダビド・ビジャ選手もいます。そのなかで自分ができることを全て尽くしてやっていきたい」

 引退発表会見で思いを吐露していたトーレス。キャリア最後の試合で、鳥栖の仲間たちとともに一丸となって現役最後の勝利を目指す。(Football ZONE web編集部)

サガン鳥栖の元スペイン代表FWフェルナンド・トーレス【写真:荒川祐史】


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