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今夏の移籍市場でインテル移籍を果たしたベルギー代表FWロメル・ルカクが古巣マンチェスター・ユナイテッド時代の批判に苦言を呈した。イギリススカイスポーツ』が報じた。

2017年夏にエバートンからユナイテッドに加入したルカク。在籍2年間で公式戦96試合42得点13アシストの数字を残したが、低調な内容を露呈すると、たびたび批判の矢面に立たされるシーンも少なくなかった。そして、昨シーズンは途中就任したオーレ・グンナー・スールシャール監督の下でイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードバックアップに。結果、今夏の移籍市場でインテル行きに旅立つことを決断している。

そのルカクインテル移籍前、NBAプレーヤーである友人のジョシュハートとのポッドキャストで移籍理由をこう説明。ユナイテッドサポーターの自身に対する扱い方が影響したことを明らかにしたという。

「僕らは愚か者じゃない。誰がリークしたのかを知っている。多くの噂が挙がった。『ロムが移籍する』『ロムを求めていない』とかね。誰もそれらを止めようとしなかった。3〜4週間、誰かが出て行くのを待ったけど、何も起こらなかった。会話をして、別々の道を歩む方が良いと言った。誰かが守ろうとしないから、ああいった噂が出る。『ロム、君の代わりに戦うよ』って言ってほしかったのさ。でも、4〜5カ月ぐらい待っても何も起きなかった」

「それが全てだ。『彼は出ていかなければならない』『彼はここでプレーする価値はない』とか言われたから、移籍を希望したまで。満足感があったなら、ベンチだろうが、スタメンだろうが、関係ない。でも、誰もその状況について口にしなかった。で、2〜3週間ぐらい様子を見てみようとしたら、メディアが全てを報じた。誰がリークしたか? それは僕じゃなければ、代理人でもない。彼らは愚かな奴だと考えているみたいだが、そうじゃないよ」

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