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 20日、ガンバ大阪からイングランド王者のマンチェスター・Cへ完全移籍した食野亮太郎がパナソニックスタジアム吹田で移籍会見を行った。

「中学1年生から育ててもらったガンバは、すごく思い入れのあクラブ。この苦しい時期にチームを離れることは簡単な決断ではなかったですが、自分のチャレンジしたいという気持ちをクラブに理解してもらい、背中を押してもらった。感謝の気持ちを持って世界で戦っていきたい」と決意を表明した食野。

 今回の移籍劇は、「話が来てから2日ないくらいで決断した」と言い、現地マンチスターに飛んでの正式契約締結も、「本当にバタバタした。(移籍期限までの時間がなく)階段を全力で駆け上がったりして、ギリギリで手続きが完了した」と舞台裏を明かした。

 また、監督のジョゼップ・グアルディオラともコミュニケーションを取り、「常に野心を持て」とアドバイスの言葉をかけられた。

 2019-20シーズンスコットランドハーツへのレンタル移籍が有力視されているが、マンチェスター・Cからは「1年目はシーズンを通して試合に出ることが大事。2年目にステップアップして、3年目、4年目にマンチェスター・Cに帰って来られるように」と明確なプランを提示されたという。

「今の目標はマンチェスター・Cで活躍すること。それを叶えられれば、ガンバ大阪の名前を世界に広められる。来年は東京オリンピックもあるし、そのメンバーに入れるようにしっかりと頑張っていきたい」

 プロ3年目でつかんだ飛躍のチャンス。21歳の挑戦に注目が集まる。

パナソニックスタジアム吹田で移籍会見に臨んだ食野


(出典 news.nicovideo.jp)