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パリ・サンジェルマン(PSG)のトーマス・トゥヘル監督が、ブラジル代表FWネイマールへのファンの怒りについて語った。フランス『レキップ』が報じた。

PSGは11日、リーグ・アンの開幕戦でホームにニームを迎え、エディンソン・カバーニキリアン・ムバッペ、アンヘル・ディ・マリアゴールで3-0と勝利した。

2017年8月に2億2200万ユーロ(約290億円)の移籍金で、バルセロナからPSGへと加入したネイマールだが、2018-19シーズンピッチ外での振る舞いや、ファンへの暴行、SNSでの不適切発言など、活躍以上にファンの反感を買う行動が目立っていた。

さらに、今夏の移籍市場ではチームを去りたい意思を度々示しており、古巣のバルセロナレアル・マドリーへの移籍が浮上。ファンの怒りは増長していた。

そんな中、ニーム戦ではファンが「迷子になる」という意味のバナーを掲げ、ネイマール不在に関係なくチャントが歌われる事態が起きていた。

試合後、トゥヘル監督はこのファンの反応についてコメントファンの行動に関しては賛否を明らかにしなかったものの、ネイマールのことを気に入らないファンがいることには理解を示した。

「それは奇妙だね。私は何を言うべきか分からないよ」

「試合中に彼らのチャントが聞こえなかったから、同僚のスマートフォンで見たんだ」

「それが理解できるかって? どちらとも言えないね。彼はまだ我々の選手であり、私の選手だ。私は全ての選手を守る」

「彼は私のドレッシングルームにいる。誰もが、彼がやったことや行ったことを気に入っているわけではないことは理解している」

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