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カスティージャが主戦場になると思われていた久保に期限付き移籍の噂が浮上

 今夏、FC東京からレアル・マドリードに加入した日本代表MF久保建英は、プレシーズンマッチトップチームに帯同していたなか、元ブラジル代表FWロナウド氏がオーナーを務めるスペイン1部バジャドリードへの期限付き移籍が浮上している。バジャドリードのセルヒオ・ゴンサレス監督は久保について「私は何も知らない」と公言した。スペイン紙「AS」が伝えている。

 久保は北米ツアーアウディカップトップチームに帯同し、5試合中4試合で途中出場。ジネディーヌ・ジダン監督にアピールしていたが、7日にはカスティージャ(Bチーム)に合流し、2部アルコルコン戦で7番を背負ってスタメン出場していた。

 今季はカスティージャが主戦場になると思われていた久保だが、一転してバジャドリードへの期限付き移籍が浮上。スペイン紙「マルカ」は同国スポーツ専門チャンネル「El Chiringuito」の情報を基に「久保はバジャドリードへ移籍する」と言及し、「レアルは提案を承認した」と伝えていた。

 ロナウド氏がオーナーを務めるバジャドリードが新天地候補に挙がるなか、バジャドリードゴンサレス監督は久保について問われると「その話題について私は何も知らないし、私自身が知るまで何もコメントしない」と明かしている。

 バジャドリードは8日のプレシーズンマッチスペイン2部スポルティング・ヒホンに2-0と勝利。試合後、18歳日本人アタッカーについて聞かれたゴンサレス監督は「(久保について)報道されていることは知っているが、それが公式になるか、本当の情報となるまで、私は何もコメントしない」と語ったという。

 バジャドリードは昨季1部で苦戦しながらも16位で残留を果たした。久保は新天地へ移籍し、バリャドリードの一員としてプレーすることになるのか。その動向に注目が集まっている。(Football ZONE web編集部)

レアル・マドリードMF久保建英【写真:Yukihito Taguchi】


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