(出典 news.biglobe.ne.jp)



1 ゴアマガラ ★ :2019/07/28(日) 11:05:12.78 ID:sbsR8uLx9.net

フレンドリーマッチとはいえ、そこは宿命のライバル同士。ショッキングな結末が大きな波紋を呼んでいる。

 現地7月26日、ニューヨークで行なわれたインターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)、レアル・マドリー対アトレティコ・マドリーの一戦で、前者が3-7の惨敗を喫した。
史上初めてスペイン国外で実現したダービーマッチは、序盤からマドリーがアトレティコの猛攻に晒される展開。前半だけで0-5と圧倒され、ゲーム終盤に立て続けにゴールを奪ったものの、大勢に影響はなかった。

試合後にジネディーヌ・ジダン監督はみずからに言い聞かせるように「あくまでプレシーズンマッチ。手痛い敗戦だが、落ち込むことではない」と前を向き、
7失点の守備陣をまとめたセルヒオ・ラモス主将は「前半が酷かったね。でもリセットして臨んだ後半は持ち直したよ」と強がった。

 スペイン・メディアやファンから非難が続出するなか、スペイン全国紙『Marca』がファン参加の「Yes or NO」アンケートを実施。
つまりはネット上で、アトレティコ戦に出場した選手全員に善し悪しの“評価”を投票させたのだ。

 その結果──。なんと最高の評価を得たのは、スコアが1-6の63分からピッチに登場した久保建英だった。「良い」が994票で、「悪い」が174票。
評価2位となったケイラー・ナバスの「良い」888票を大きく上回ったのである。終了間際、左足の強烈なミドルシュートでチームの3点目を導いたプレーが、ファンにとっては印象深かったのかもしれない。

 交代出場してすぐに両チームとも退場者が出て、その影響でジダン監督は久保を中盤センターに配備。緊急事態にも無難に攻撃を促進させた一方で、自身のパスミスが失点に繋がるなど厳しい場面もあり、
この日の久保への評価は分かれるところだ。それでも同紙は「イスコがプレーしていたエリアでプレー。すでにゲームが終わった(マドリーが大差を付けられた)段階で投入されているため評価は難しいが、
(89分に)鮮烈な一撃で(相手GKの)オブラクを強襲して存在を示した」と評している。

エデン・アザールやルカ・モドリッチ、S・ラモスら豪華先発メンバーが軒並み低評価に甘んじるなか、不名誉な最下位(21位)となったのが、5失点のGKティボー・クルトワ。
同紙は「試合前に『背番号1(正守護神の座)を得るためには、ピッチ上で実力を示すしかない』と語っていたが、惨憺たる出来に終わった」と皮肉っている。
クルトワは「良い」がわずか59票だったのに対し、「悪い」は373票に達した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190728-00010001-sdigestw-socc