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ICCトットナム戦、ゴールからわずか3分後の交代にサッリ監督に対して険しい表情を露呈

 イタリア王者ユベントスは現地時間21日、インターナショナルチャンピオンズカップ(ICC)のトットナム戦に臨み、2-3で敗れた。エースポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは後半18分に途中交代となったなか、ベンチに下がる際のマウリツィオ・サッリ監督との一幕にスペイン紙「マルカ」が注目している。

 現在、アメリカシンガポールなどで開催中のICC。新たに就任したサッリ監督の下で始動しているユベントスは、シンガポールラウンド初戦でトットナムと対戦した。前半30分にアルゼンチン代表MFエリク・ラメラのゴールで先制されるも、後半11分にアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアイン、同15分にロナウドゴールを決めて逆転に成功。しかし、同20分とアディショナルタイムに失点し、2-3の敗戦を喫していた。

 そのなかでロナウドは、ゴールのわずか3分後にあたる後半18分に途中交代。プレシーズンマッチであることを考えれば、早い時間帯での交代は不思議なことではないが、どうやらロナウドはお気に召さなかったようだ。「マルカ」紙はベンチに下がる際のロナウドがサッリ監督に詰め寄るシーンを取り上げ、「サッリは厳しい形でロナウドを交代させるべきではないことを学んだ」との見出しで次のように報じている。

クリスティアーノ・ロナウドは親善試合でさえ交代することを嫌う。トットナムに2-3と敗れた試合でサッリが学んだことだ。背番号7は交代出場するMFマテウス・ペレイラとコミュニケーションを取ったが、サッリに言葉をかけられて表情が一変。ロナウドが途中交代に満足していないと思わせるには十分だった」

 同紙の英語版公式ツイッターが「サッカーにおける黄金律:ロナウドを交代させてはならない」とコメントを添えて投稿した画像では、ロナウドがサッリ監督の前を通り過ぎる際、険しい表情を向けていることが分かる。今後の2人の関係性には注目が集まることになりそうだ。(Football ZONE web編集部)

ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、マウリツィオ・サッリ監督【写真:Getty Images】


(出典 news.nicovideo.jp)