チェルシーで共闘した2人 元バルサの視点でアザールのスペイン初挑戦を分析
モナコの元スペイン代表MFセスク・ファブレガスが、元同僚のベルギー代表MFエデン・アザールのレアル・マドリード移籍について、プレースタイルがチームにフィットすると太鼓判を押している。スペイン紙「AS」が報じた。
セスクとアザールはチェルシーでともにプレーした間柄。今年1月にセスクがモナコに移籍し、アザールも今夏セスクの母国スペインへと旅立った。
バルセロナの下部組織出身のセスクは、アザールを「違いを作り出すことができる素晴らしい選手」と称賛したうえで、バルセロナよりもレアルのほうが合っているだろうと分析している。その理由について、こう語った。
「なぜなら彼は走り込んだり、ボールを受けたり、ドリブルをするためにスペースが必要な選手。フィールドの中を動き回るのが好きで、彼に『そこにとどまれ』と言うことはできない。例えばバルセロナは、よりポジショニングを重視しているチームだ。ボールを循環させるために、みんながそれぞれのポジションにいる。彼はボールに向かい、自由を与えられるのが好きだ。彼はレアル・マドリードでプレーするほうが、バルセロナより多くのものをもたらせるだろう」
元チームメートのセスクからも、レアルでの活躍に太鼓判を押されたアザール。初挑戦のスペインで、チェルシー時代と同じような輝きを放つことができるだろうか。(Football ZONE web編集部)
(出典 news.nicovideo.jp)
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