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2009年に強姦疑惑をかけられていたユベントスに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドだが、不起訴処分になることが判明した。『ESPN』が伝えている。

C・ロナウドは、アメリカモデルのキャスリン・マヨルガさんからの告発により、2009年ラスベガスの高級ホテルペイントハウススウィートで強姦した疑いが浮上。当人は容疑を否定していたものの、ラスベガス警察が調査に動き出していた。また、先日にドイツ『Der Spiegel』は、C・ロナウド側が口止め料としてマヨルガさん側に37万5000ドル(約4050万円)を支払うとの契約書の存在を公表したことで、サッカー界屈指のスーパースターの立場が危ぶまれていた。

先月にはマヨルガさんが訴えを取り下げたとの報道や、裁判所をネバダ州裁判所から連邦裁判所へ変更したとの報道がなされるなど、この一件に関しては二転三転の状況が続いていた。

その中でクラーク郡地区検察局は22日、「情報を精査した結果、ロナウド氏に対する性的暴行疑惑を証明することはできない」との声明を発表し、不起訴処分としたことを発表した。

なお、同検察は被害者とされるマヨルガさんから2009年6月13日に性的暴行を受けたとの通報があったこと。当時、マヨルガさんが加害者や犯行の場所を明かすことを拒んだため、警察の捜査が行えなかったことを説明。その後、昨年8月に改めて警察に捜査要請があり、この時点で初めてC・ロナウドが加害者として名指しされたとの経緯を伝えている。

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