(出典 www.football-zone.net)



チェルシーは18日、翌19日に行われるJリーグワールドチャレンジ2019の川崎フロンターレ戦に向けた前日練習をニッパツ三ッ沢球技場で行った。

ロンドやフォーメーションワーク、8対8のミニゲームなど、およそ1時間半の公開練習で汗を流した後、フランス代表MFエンゴロ・カンテメディア陣の取材に応対。川崎F戦に向けて「美しいフットボールを魅せることできれば」と意気込みを語った。

──多くの日本人サポーターの前での練習となったが、日本への印象は?
「とても良い印象を持っています。来日は初めてです。でも、たくさんの人がホテルトレーニング会場に来てくれて、みんな感じも良く、とても良い印象を受けました」

──日本に来る前には2試合を行い、プレミアリーグ開幕まで1カ月と迫っているが、このタイミングでの明日の試合の重要性をどのように考えているか
「とても重要です。というのも、今の段階でしっかりと次のシーズンに向けて準備を整えていくことが大事だからです。また、ここ日本で、日本のチームと、それからバルセロナプレーできることは、ファンの皆さんにとっても、僕たちにとっても極めて大きなことです。各々の国を代表するチームとの試合が観れることは、誰にとっても良いことだと思います」

──川崎Fの守備的MFの位置には20歳のMF田中碧という選手もいるが、日本の将来を担うかもしれない選手との対戦について
「とても面白いと思います。やはり新しいプレーヤーがプロとして、この試合に関わってくることはとても良いことだと思いますし、特に若い選手が入ってくることは良いことだと思います。自分たちにとっても川崎Fに上手い選手がいるということは、(新シーズンへの)準備にとても役に立ちます。良いプレーヤー同士が試合をできたらそれは素晴らしいことです。また、その田中(碧)選手にとっても、イングランドチェルシーと試合をすることによって、田中選手の今後のキャリアにとっても役に立つような試合になったら良いと思います」

──チェルシーとして明日はどのような戦い方をするのか
「やはり非常に大事なのは、この前の試合よりもさらに良い試合をするということです。試合ごとに改善していくことが大事です。そして、明日はホテルやこのトレーニング会場に来てくれたようなたくさんのファンがスタジアムを訪れてくれた中で、自分たちが美しいフットボールを魅せることできれば良いと思います。そして、ファンの皆さんに楽しんでもらいたいです」

──(フランク・)ランパード監督の指導を受けた印象は
「新しいスタイルでのプレーや、新しいスタイルでのトレーニングをやっているので、とても良いなと思っています。それからフィジカル面でも最初からハードなことをしていますけど、今日は戦術的なこともトレーニングしました。ですので、こうしたことを全て生かして、明日の試合が良い試合になれば良いと思います。それに最終的にはトレーニング、ランパード監督が選手たちのことを熟知しているということが、上手くかみ合って来シーズンが良いシーズンになることを期待しています」

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(出典 news.nicovideo.jp)