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トットナムのDFアルデルヴァイレルトにも照準 新鋭MFザニオーロとのトレードで獲得か

 イタリアの強豪ローマは、今夏の移籍市場でユベントスアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインの獲得を強化部が目指しているとされていたが、ジェームズ・パロッタ会長からの合意も取りつけたようだ。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。

 イグアインは昨季ユベントスポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを獲得したのに伴い、ACミランへ期限付き移籍。しかし買い取りオプションを行使しないと決定したミランから冬の移籍市場でユベントスに戻り、さらにチェルシーへと期限付き移籍となった。しかし、チェルシーも買い取りオプションの行使をしなかった。

 ユベントスイグアインの放出を今夏の移籍市場での決定事項として扱っているが、先日、ローマジャンルカ・ペトラーキSD(スポーツディレクター)が、「バティストゥータのような存在になれる」とコメントイグアインに対して、加入初年度でローマリーグ優勝に導いた元アルゼンチン代表ストライカーのような活躍を望み、獲得を目指す意向を明らかにしていた。

 そして、パロッタ会長もイグアインの獲得にGOを出したという。しかし、ローマが提示する年俸は450万ユーロ(約5億5000万円)と、ユベントスとの契約からは、ほぼ半額になると見られている。イグアインプレー環境を得ることを重要視するかが、カギになりそうだ。

 また、最終ラインの補強としてはトットナムベルギー代表DFトビー・アルデルヴァイレルトの獲得にもGOサインが出たとされた。こちらは年俸250ユーロ(約3億円)の4年契約の提示になるとされた。

 どちらの選手もローマが獲得に手を挙げると報じられた際に、20歳のイタリア代表MFニコロ・ザニオーロを交渉に含めたものとされてきた。会長のGOサインが出て両者の獲得へ本腰を入れるなか、19歳でイタリア代表デビューを果たした新鋭の動きも含めて注目が集まりそうだ。(Football ZONE web編集部)

ローマが獲得を目指しているFWイグアイン【写真:Getty Images】


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