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英2部ノッティンガム・フォレストの新戦力候補として現地メディアが言及

 例年以上に日本人選手の欧州行きが活況を呈している今夏の移籍市場は、これまで実績を積み上げたベテランの去就にも注目が集まる。その1人がレスターを退団したFW岡崎慎司だが、イングランドチャンピオンシップ(2部リーグ相当)所属の古豪、ノッティンガム・フォレストの地元メディアは、“移籍金ゼロの補強お薦めストライカー”として岡崎の名前を挙げている。

 ノッティンガム・フォレストは2度のUEFAチャンピオンズカップ優勝を飾るなど、1970年代から80年代初頭にかけて黄金時代を築き上げた。しかし1998-99シーズンプレミアリーグから降格して以降、1部の中位以下が定位置となっており、チーム再建を図りたい状況となっている。

 地元メディア「ノッティンガムシャー・ライブ」では、チームアップに向けて4人の候補者が挙げられており、そこに岡崎の名も連ねている。以下が岡崎の紹介だ。

レスター・シティリーグタイトルを獲得する一員となったシンジ・オカザキは、この夏(レスターの本拠地である)キングパワースタジアムで感情的な別れを告げた。日本代表119試合出場し、驚くべきことに50ゴール。この夏のコパ・アメリカでも日本の健闘を導いた。33歳という年齢は彼のベストの時期を超えている部分もあるが、チャンピオンシップ所属のクラブが1年契約で彼を引き入れることができれば、巧みなビジネスと証明できるだろう」

 記事では他のストライカーを挙げている一方、「レッズ(ノッティンガムの愛称)はオカザキよりも良くない選手を獲得してしまう可能性がある」と、岡崎が“計算できるFW”であると評価されている。プレミアリーグから一つ下のカテゴリーとはいえ、岡崎がイングランドの地で高い評価を受けているのは間違いない。(Football ZONE web編集部)

去就に注目が集まるFW岡崎慎司【写真:Getty Images】


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