今夏、チェルシーからレアル・マドリーに加入したベルギー代表MFエデン・アザールの背番号は「23」になる可能性が高いようだ。スペイン『マルカ』が伝えている。
幼い頃からの憧れとして、レアル・マドリー入りの夢を公言し続けてきたアザール。先月7日、チェルシーとレアル・マドリーの間で移籍金1億ユーロ(約122億8000万円)+ボーナス2000万ユーロ(約24億5000万円)のメガディールが実現し、ついにその夢が叶った。
アザールの加入決定後、マドリディスタの間で注目を集めているのが、同選手の着用する背番号。なお、先日にサンティアゴ・ベルナベウで行われたお披露目会見では背番号なしのユニフォームを着用していた。
チェルシーや代表で背番号「10」を背負ってきたが、マドリーではクロアチア代表MFルカ・モドリッチが着用している。そのため、一時は今夏の移籍も噂されるドミニカ代表FWマリアーノ・ディアスの背負っている「7」が有力視されてきた。
しかし、『マルカ』が14日に伝えたところでは、現在アザールは背番号「23」を希望しているようだ。
マドリーの「23」と言えば、サッカー界のスーパースターである元イングランド代表MFのデイビッド・ベッカム氏が背負っていた番号としてよく知られているが、アザールはベッカム氏に憧れてこの番号を希望しているわけではないという。
『マルカ』の推測によれば、以前からプロバスケットリーグのNBAの熱狂的なファンとして知られるアザールは、バスケ界のレジェンド、マイケル・ジョーダン氏がシカゴ・ブルズ時代に背負い、現在のスタープレーヤーで先日にロサンゼルス・レイカーズへの移籍が決定したアンソニー・デイビスが以前から着用していたとの理由で同番号を希望しているようだ。
また、アザールは現在カナダで行われているマドリーのプレシーズンツアーで地元のモントリオール・インパクト・アカデミーのユニフォームを選んだ際に「23」を手にしていたという。
なお、昨シーズンのマドリーではスペイン人DFセルヒオ・レギロンが同番号を着用していたが、今夏にセビージャへのレンタル移籍が決定しており、現時点で空き番号となっている。
(出典 news.nicovideo.jp)
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