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「全力を出し続けて、クラブのために尽くしたい」と意気込みを語る

 元スペイン代表MFフアン・マタは、2019年6月までとなっていたマンチェスター・ユナイテッドとの契約を更新。新契約は2021年6月までで、クラブに1年の更新オプションも付いている。ユナイテッド公式サイトインタビューで、マタは契約更新を決断した理由を説明している。

 所属クラブとの契約が満了を迎えた選手は、移籍金ゼロで他クラブへ移ることができる。今夏、アーセナルからユベントスへ移籍したウェールズ代表MFアーロンラムジーのように、多くの選手は高額の年俸で新クラブと契約を結ぶが、マタの決断は契約更新だった。

 その理由について31歳のアタッカーは、「まず、僕はこのクラブとつながっていると感じたんだ。特別で、独特なものだと思う」と、オーストラリアパースで行われているトレーニングキャンプ中のインタビューで語った。

「世界や欧州には三つか四つのビッグクラブがある。そしてユナイテッドは、そのなかの一つだ」

 2014年1月にチェルシーからユナイテッドに加入したマタは、これまでユナイテッドで公式戦218試合に出場し、45得点を決めてきた。また、スペイン代表としても2010年南アフリカワールドカップ2012年の欧州選手権(EURO)も制している。ユナイテッドに加入後は、UEFAヨーロッパリーグ、FAカップ、EFLカップ(現カラバオカップ)を獲得したが、より多くのトロフィーをユナイテッドにもたらしたいと考えているようだ。

「5年以上、このクラブにいるけれど、特に難しい時期にどれだけこのクラブサポーターが特別かを感じることができた。僕はここに残りたかった。このシャツを着続けることに喜びを感じるし、全力を出し続けて、このクラブのために尽くしたい」

 オレ・グンナー・スールシャール監督は、昨季のプレミアリーグで22試合出場3ゴール4得点という数字を残した31歳MFの残留を熱望していた。その左足でゲームを組み立て、チャンスを創り出してきたマタは、新シーズンにどのようなプレーを見せてくれるだろうか。(Football ZONE web編集部)

マンチェスター・ユナイテッドMFフアン・マタ【写真:Getty Images】


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