(出典 www.football-zone.net)



横浜FCは11日、ジュビロ磐田に所属する元日本代表MF中村俊輔(41)の完全移籍加入を正式発表した。背番号は「46」に決定している。

1997年に桐光学園から横浜F・マリノスに入団してプロキャリアをスタートした中村は、レッジーナ、セルティック、エスパニョールで海外挑戦。2010年に横浜FM復帰を果たすと、7シーズンにわたってプレーした後、2017年に磐田へ完全移籍した。

磐田加入1年目は明治安田生命J1リーグ30試合5ゴール10アシストの成績を収め、6位躍進に貢献。だが、昨シーズンから長期離脱のケガに悩まされ、今シーズンもここまでリーグ戦2試合の出場にとどまっている状況だった。

地元の横浜市ホームタウンとする横浜FCに加わり、元日本代表FW三浦知良や、元同代表MF松井大輔らとの共演が決定した中村。両クラブの公式サイトを通じて、次のようにコメントしている。

横浜FC
「このたび、横浜FCに加入することになりました。今まで培った経験を生かして、ひとつでも多くの勝利をクラブ、そしてファンサポーターの皆様と共有できるように頑張ります。よろしくお願い致します」

ジュビロ磐田
「このたび、横浜FCに移籍することになりました。リーグ戦で苦しい時期にこのような決断をした事、また怪我が多くピッチプレーする時間も少なく、
本当に申し訳なく思っています」

「この2年半は、自分のサッカー人生の中でもとても思い出深いものとなりました。ジュビロに加入した直後にも関わらず、サポーターの方々がチャントを作って応援して頂き、またサックスブルーでも10番をつけプレーした事など、感謝しかありません」

チームメイトスタッフスポンサー、会社の方々、ファンサポーターの皆様に心より感謝致します。ありがとうございました

横浜FCは現在、明治安田生命J2リーグで8勝5分け8敗の12位。中村は最短で7月20日のJ2第23節の栃木SC戦から出場が可能となる。

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(出典 news.nicovideo.jp)