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空港到着の久保を現地メディアが直撃

 FC東京からレアル・マドリードに移籍した日本代表MF久保建英が、マドリードの地へと到着した。今シーズンはBチームに当たるカスティージャでのプレーとなるが、現地メディアが空港に到着した久保を取り囲むなど、いきなりフィーバーの気配がある。

 7日に日本から離陸した久保。半日ほどのフライトを経て新天地となるマドリードの空港に到着した。スペイン紙「マルカ英語版は「クボはジダンの心をとらえるための準備をしてマドリードに到着した」とのタイトルで記事を掲載。このように記している。

「新たなレアル・マドリードの有望な中盤アタッカー、タケフサ・クボはマドリードに到着し、プレシーズンにおいて彼のボスとなるジネディーヌ・ジダンに印象を与えることに熱心になるだろう。久保はコパ・アメリカで日本のためにプレーしたところから戻り、参加予定のロス・ブランコス(レアルの愛称)のプレシーズンツアージダンに力を見せることに集中している」

 期待感の高さが伝わる記事だが、同紙が撮影した空港内の様子でもそれはよく分かる。保安検査場を抜けて姿を現した久保を見ようとファンの姿もちらほら見えるとともに、複数の現地メディアからマイクカメラを向けられ、質問攻めにされる様子が収められている。

 現地での注目度の高さを感じるとともに、記事では「次のシーズンラウール・ゴンザレス監督のカスティージャの一員となるだろう。それでも18歳の彼は夏の間、ジダンに印象づけたいと思っているはずだ」とも記述している。メディアも注目するなかで、どのような結果を残せるか――。久保にとっての新たな挑戦が始まる。(Football ZONE web編集部)

FC東京からレアルへの移籍が決まったMF久保建英【写真:高橋学】


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