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クリスタル・パレスからU-21イングランド代表DFワン=ビサカを獲得

 マンチェスター・ユナイテッドは現地時間29日、クリスタル・パレスU-21イングランド代表DFアーロン・ワン=ビサカの獲得を発表した。契約期間は5年間と発表されているが、A代表未経験ながら5000万ポンド(約68億円)と高額の移籍金が注目を集めている。

 ワン=ビサカはクリスタル・パレスの下部組織出身で、昨季のプレミアリーグ37試合に出場。イングランド代表には未招集ながら高い評価を得て、名門ユナイテッドからのオファーを勝ち取った。その移籍金はなんと5000万ポンド。英サッカー専門メディア「Squawka」は公式ツイッターで「史上最も高い移籍金が支払われたDFたち」としてランキングを公開している。

 ワン=ビサカはイングランド代表DFカイルウォーカートットナムマンチェスター・シティ)と並んで5位。フランス代表DFバンジャマン・メンディ(モナコマンチェスター・シティ)、同代表DFアイメリク・ラポルテ(アスレティック・ビルバオ→マンチェスター・シティ)、同代表DFリュカエルナンデスアトレチコ・マドリードバイエルン・ミュンヘン)と続き、トップにはオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイク(サウサンプトンリバプール)が君臨している。

 まさに錚々たるメンバーであり、特にファン・ダイクは2018-19シーズンに見せた大活躍で“世界最高DF”との呼び声も高くなった。名門復活を期するユナイテッドで、ワン=ビサカは移籍金に見合う活躍を見せられるだろうか。

「Squawka」が公開、史上最も高い移籍金が支払われたDFたち

1位
フィルジル・ファン・ダイク(サウサンプトンリバプール
7500万ポンド(約103億円)

2位
リュカエルナンデスアトレチコ・マドリードバイエルン・ミュンヘン
7000万ポンド(約96億円)

3位
アイメリク・ラポルテ(アスレティック・ビルバオ→マンチェスター・シティ
5700万ポンド(約78億円)

4位
バンジャマン・メンディ(モナコマンチェスター・シティ
5200万ポンド(約71億円)

5位
カイルウォーカートットナムマンチェスター・シティ
アーロン・ワン=ビサカ(クリスタル・パレスマンチェスター・ユナイテッド
5000万ポンド(約68億円)(Football ZONE web編集部)

(左から)DFワン=ビサカ、DFファン・ダイク、DFリュカ・エルナンデス【写真:Getty Images】


(出典 news.nicovideo.jp)