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エクアドル戦でも球際で戦い、流血しながら最後までプレーしてチームを鼓舞

 森保一監督率いる日本代表は、現地時間24日にコパ・アメリカ南米選手権)のグループリーグ第3戦でエクアドルと1-1で引き分け、得失点差で3位通過は叶わなかった。今大会は東京五輪世代18人と若い陣容で挑んだなか、A代表でも主力を張るMF柴崎岳(ヘタフェ)がキャプテンを務めたが、鹿島アントラーズチームメートだったDF植田直通(セルクル・ブルージュ)は「誰も文句の言えないプレーをしていた」と称えた。

 日本は、森保監督が前日会見で「ウルグアイ戦の時がベースになる」と語ったとおり、ウルグアイ戦のメンバーからトップ下をMF久保建英FC東京レアル・マドリード)に変更してスタート。前線からプレッシャーをかけるなかで、前半15分にMF中島翔哉(アル・ドゥハイル)が1トップのFW岡崎慎司レスター)へスルーパス。これは相手GKに一度クリアされたが、中島がこぼれ球を拾うと、ペナルティーエリア手前からミドルシュートを放ち、クロスバーを直撃してそのままゴールネットに突き刺さった。

 しかし同35分、エクアドルに右サイドからのクロスを頭で合わせられると、GK川島永嗣(ストラスブール)が弾いたボールをFWアンヘル・メナに押し込まれて同点。後半はFW上田綺世(法政大)、MF安部裕葵(鹿島アントラーズ)、FW前田大然(松本山雅FC)と攻撃的なカードを切るなかでゴールをこじ開けられず、1-1のドローでグループリーグ敗退となった。

 今大会は東京五輪世代18人、平均年齢22.3歳(大会開幕時)と若手中心のチーム編成となったなか、キャプテンはA代表で主力を張る柴崎が務めた。エクアドル戦では、試合開始から球際で激しく戦い、そのプレーチームを牽引。後半11分には敵陣で柴崎がMFジェフェルソン・オレフエラと競り合い、頭をぶつけて負傷。額から血を流し、そのままピッチに倒れこんだが、頭にぐるぐるとテーピングを巻いて止血し、最後までプレーし続けた。

 鹿島時代の同僚である植田は、「誰も文句の言えないプレーをしていたと思います。僕も年上として、このチームに入っていたけど、僕も見せなければという気持ちになって良い刺激をもらいました」とチームを牽引した柴崎を称えた。

 物静かな印象の柴崎だが、重責をまっとうしたキャプテンチームメートたちも認めていた。(Football ZONE web編集部・小田智史 / Tomofumi Oda

DF植田がキャプテンMF柴崎を称賛【写真:AP】


(出典 news.nicovideo.jp)