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エクアドルに勝利すれば準々決勝進出が決定 岡崎は「身体能力が全選手高い」と分析

 森保一監督率いる日本代表は、現地時間24日(20時・日本時間25日8時/エスタジオ・ミネイロン)にコパ・アメリカ南米選手権)のグループリーグ第3戦でエクアドルと対戦する。3位通過での決勝トーナメント進出には勝利が絶対条件となるが、ベテランFW岡崎慎司レスター)は、「エクアドルが間違いなく強い、という認識で戦わないといけない」と“未知数”の相手を警戒した。

 初戦でチリに0-4で敗れた日本は、20日の第2戦でFIFAランキング8位のウルグアイ相手に健闘。MF三好康児(横浜F・マリノス)が2ゴールを挙げるなど対等に渡り合い、2-2のドローで勝ち点1を手にした。23日には、他グループの3位がペルー(A組/勝ち点4/得失点差-3)、パラグアイ(B組/勝ち点2/得失点差-1)と出揃い、日本はエクアドルに勝利すれば準々決勝に進出できる状況となった。

 エクアドルFIFAランキング60位とC組のなかでは最も順位が低い。今季までマンチェスター・ユナイテッドプレーしたMFアントニオ・バレンシア以外に、世界的に知られるプレーヤーはほとんどいないが、岡崎はエクアドルについて“未知”という言葉で表現する。

「(エクアドルは)基本的に身体能力が全選手高くて、未知な戦い方をしてくるところがある。ウルグアイは2トップが突出していて、そこに集めてくる。何が起こるか分からないのは、エクアドルのほうかなと。もしかしたら、サイドからドリブルを仕掛けてくるかもしれないし、(アントニオ・)バレンシアとか仕掛ける選手がいて、迫力があるかもしれない。名前でいったらウルグアイとかチリとか僕らも集中して入りそうですけど、そういう点で言えばエクアドルだからこそ、『エクアドルが間違いなく強い』という認識で戦わないといけない。当然、力のあるチームなので」

 ウルグアイ戦では、ロシアワールドカップ以来となる先発出場で存在感を示した岡崎。森保監督が前日会見で発した「ウルグアイ戦の時がベースになる」という言葉からすれば、エクアドル戦で再び1トップ起用が濃厚だろう。自らのゴールチームを勝利に導けるか、33歳のベテランストライカーの真価が問われることになる。(Football ZONE web編集部・小田智史 / Tomofumi Oda

日本代表FW岡崎【写真:AP】


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