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アヤックスに所属するオランダ代表DFマタイス・デ・リフト(19)のバルセロナへの移籍が破談に終わる可能性が出てきた。スペインマルカ』がスペイン『カデナ・セール』での情報をもとに伝えている。

高い身体能力や足元の技術を兼ね備え、名門アヤックスで主将を務めるデ・リフト。今シーズン、KNVBベーカーとエールディビジの国内2冠に加え、チャンピオンズリーグ(CL)でベスト4進出を果たした若きチームを攻守両面でけん引し続けた。

そんなデ・リフトには、バルセロナパリ・サンジェルマン(PSG)、マンチェスター・ユナイテッドバイエルンリバプールユベントスなどメガクラブからの関心が伝えられており、中でも最近では、バルセロナPSGの2クラブの報道が加熱している。

移籍金7500ユーロ(約92億2000万円)でクラブ間合意に達したとされるバルセロナだが、再びアムステルダムでの交渉に臨むと、デ・リフトの代理人を務めるミノ・ライオラ氏から断りがあった模様。同メディアによれば、PSGバイエルンユベントスの方が好条件のオファーを提示していることが理由だという。また、その中ではPSGポールポジションにいるようだ。

錯綜し続けるデ・リフトの去就。果たしてどのような結末を迎えるのだろうか。

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