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トップ下で先発の久保、華麗な股抜きプレーを披露 日本は0-1で前半を折り返す

 日本代表は現地時間17日、コパ・アメリカ南米選手権)初戦で大会連覇中のチリ代表と対戦し、前半を0-1 で折り返した。終了間際に失点を喫してしまうも、A代表初先発を飾ったMF久保建英FC東京レアル・マドリード)はトップ下に配置されると、相手MFエリック・プルガル(ボローニャ)の股を抜く華麗なドリブル突破を披露し、海外メディアも「コパで魅惑的な股抜きを生み出した」と称賛している。

 4-2-3-1システムピッチに送り込んだ森保一監督は、レアル移籍が決定し注目を浴びる久保をトップ下で起用。序盤から攻守の入れ替えが激しい一進一退の展開となるが、0-0で迎えた前半12分、久保が魅せた。

 左サイドでパスを受けた久保は、ボールを奪いにプレッシングをかけてきたブルガルの股を通し、果敢なドリブル突破を敢行。そのままアーリークロスを上げるも、相手DFギジェルモ・マリパン(アラベス)にスライディングでクリアされてしまう。

 それでも、王者チリを相手に見せた華麗なワンプレーに海外メディアも反応。豪公共放送SBS」のサッカー専門番組「ザ・ワールドゲーム」は「“日本のメッシ”がコパで魅惑的な股抜きを生み出した」と大々的に取り上げ、称賛の言葉を送っていた。

 ブラジルアルゼンチンなど、強豪国がひしめくコパ・アメリカで大会連覇を達成しているチリは、強靭なフィジカルとハードワークを武器としているが、日本は失点こそ喫してしまったものの、決定機も演出しまずまずの前半45分を戦った。(Football ZONE web編集部)

A代表初先発を飾ったMF久保建英【写真:AP】


(出典 news.nicovideo.jp)