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ヴィツェルが来季のタイトル奪取に自信 「僕らはなんだって可能だ」

 ベルギー代表MFアクセル・ヴィツェルは昨夏、天津権健(中国)から2022年までの契約でドルトムントに移籍した際、「少なくとも一度はファンの前で優勝を祝うこと」を目標に掲げた。加入1年目でそのゴールを達成することはできなかったが、同選手は早くも来季を見据え、タイトル奪取に自信を示している。

 2012-13シーズンからバイエルンが7連覇を果たしているブンデスリーガだが、18-19シーズンドルトムントが近年で最もタイトルに近付いた年だった。しかし最終的には勝ち点2差でバイエルンが優勝。ドルトムントは一時築いたバイエルンとの勝ち点9差をキープできず、ライバルを王座から引きずり下ろすことができなかった。

 しかし今季が唯一、バイエルンを破る可能性のあったシーズンかというと、ヴィツェルの考えは違う。同選手は独誌「シュポルト・ビルト」のインタビューで、「(新シーズンに)僕らは今季よりも上に行きたいと思っている。僕らはタイトルもDFBポカールも獲ることができる。なんだって可能だ」と、事実上バイエルンへの“宣戦布告”を行った。

 ヴィツェルのその自信の根拠となっているのが、今オフにドルトムントが獲得した3選手の存在だ。今季リーグ戦7ゴール14アシストドイツ代表FWユリアン・ブラント、ブンデスリーガ屈指のスピードを誇る同DFニコ・シュルツ、そして今季リーグ戦10ゴール11アシストマークしたベルギー代表FWトルガン・アザールである。

 ヴィツェルは「ブラント、シュルツ、アザールが来たことで僕らの強さは増した。それに加え、チームとしての経験値も高くなっている」と胸を張る。特に代表で同僚のアザールについては、「トルガンが来てくれて嬉しいよ。彼にはこの移籍を勝ち取るだけの価値がある。僕らは若いチームだ。トルガンはここで経験を積むことができるだろう」と加入を喜び、「全員いい補強だよ。僕らは彼らを必要としている」と満足感を示した。

今季ブンデスではあと一歩及ばず…「経験から学ぶべきだ」

 今季後半戦の躓きについては「逃した勝ち点があまりにも多かった」と反省の言葉も口にしたヴィツェルだが、それでも「最終的には前向きに考えている。素晴らしいシーズンだったと思う。ドルトムントがこんなシーズンを過ごすなんて誰も予想しなかっただろう。今度は経験から学ぶべきだ」とコメント。「タイトル獲得には経験も必要だ」とし、ドイツ代表MFマルコ・ロイス、元ポーランド代表DFウカシュ・ピシュチェクといったベテラン勢が引き続きチームにいてくれることは大きいとの見解も示している。

 ドルトムント加入時、「タイトルを獲った時の街の様子は本当にすごいと聞いてるからね」と優勝を夢見ていたヴィツェル。加入1年目ながら、すぐさま中盤のリーダーに定着した同選手は、19-20シーズンも主軸として活躍し、チームタイトルをもたらす助けとなれるだろうか。(Football ZONE web編集部)

ドルトムントのMFヴィツェル【写真:Getty Images】


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