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ロサンゼルスギャラクシーに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ2019シーズンにおける給与がメジャーリーグサッカー(MLS)史上最高額となる模様だ。アメリカワシントンポスト』が伝えている。

昨年3月にマンチェスター・ユナイテッドからアメリカに活躍の場を移したイブラヒモビッチMLSでは年俸に上限が設けられており、それを超える年俸を受け取れる特別指定選手は1チームにつき3人までとなっている。LAギャラクシーは、イブラヒモビッチの加入時にすでにその枠が埋まってしまっていたため、イブラヒモビッチはわずか150万ドル(約1億6000万円)しか受け取っていなかった。

それが今シーズンは、メキシコ代表FWジョバニ・ドス・サントスの退団で枠が一つ空いたため、イブラヒモビッチに相当の給与を与える余裕ができた。

そして、『ワシントンポスト』がMLS選手協会の情報をもとに伝えるところによると、イブラヒモビッチは今シーズン720万ドル(約7億8000万円)のサラリーを受け取ることになるようで、元ブラジル代表MFカカが2017年オークランド・シティから受け取っていたおよそ716万ドル(約7億7500万円)を上回るMLS史上歴代最高額となるという。

なお、現在MLSに所属する選手でトップの給与を受け取っている選手はイブラヒモビッチ以外では以下の通り。

マイケル・ブラッドリー(トロントFC)/643万ドル(約6億9600万円)
ジョジー・アルティドール(トロントFC)/633万ドル(約6億8500万円)
カルロス・ベラ(ロサンゼルスFC)/630万ドル(約6億8200万円)
バスティアン・シュバインシュタイガー(シカゴ・ファイアー)/560万ドル(約6億円)
イグナシオ・ピアッティ(モントリオール・インパクト)/444万ドル(約4億8000万円)
ウェイン・ルーニー(DCユナイテッド)/350万ドル(約3億7900万円)
ホセフ・マルティネス(アタランタ・ユナイテッド)/306万ドル(約3億3100万円)

ちなみに、ジョバニ・ドス・サントスは650万ドル(約7億円)だった。

MLSに登録されている691選手のうち、年俸が100万ドルを超えているのは7.8%に当たる54人。また、上記のような特別指定選手を除いた選手の平均給与は34万5867ドル(約3700万円)で、昨シーズンから13.3%の増加、ここ5年で1.5倍に跳ね上がっているという。

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