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 現地時間10日にEURO2020予選の第4節が各地で行われ、F組のスペインスウェーデンに3-0で勝利した。この試合に先発出場したGKケパ・アリサバラガが、先発の座を失ったダビド・デ・ヘアについてコメントした。11日、スペインスポーツ紙『マルカ』がが報じている。

 スウェーデン戦で3試合連続の先発出場を果たしたケパ。これまでスペインゴールマウスを守ってきたデ・ヘアからポジションを奪いつつあるが、24歳のGKは同僚への配慮を忘れなかった。

「もちろん、僕はダビドが悲しんでいるであろうことは理解しているよ。僕たち選手は、誰もがプレーするために練習に励んでいるけど、最終的に誰が試合に出るのかを決めるのは監督さ。僕たちはいつも、様々な論争に囲まれている。でも、その状況を受け入れていかなければいけない」

 マンチェスター・Uに所属するデ・ヘアは、2018-19シーズンの終盤に差しかかるにつれてパフォーマンスが低下していった。対するケパは、移籍初年度のチェルシーで徐々に安定感を増していき、今や“絶対守護神”と言えるまでの存在となった。ゴールキーパーという一つのポジションを争うライバルではあるが、ケパはデ・ヘアを心配し、気遣っているようだ。

ケパ(左)がデ・ヘア(右)についてコメントした [写真]=Getty Images


(出典 news.nicovideo.jp)