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 バルセロナが、アヤックスに所属するオランダ代表DFマタイス・デ・リフトの獲得オペレーションを進めるべく、代理人との交渉を再開する準備ができているようだ。11日、アメリカスポーツ専門チャンネル『ESPN』が報じている。

 デ・リフトは2018-19シーズンアヤックスエールディビジKNBVカップ(国内カップ戦)の2冠達成に大きく貢献した。弱冠19歳にしてチームキャプテンを務めるデ・リフトにはバルセロナをはじめ、パリ・サンジェルマンユヴェントスマンチェスター・Uリヴァプールなどの強豪クラブが熱視線を送っていた。なかでも、パリ・サンジェルマンは巨額のオファーを提示し、デ・リフトもフランス王者への移籍を前向きに検討していると報じられてきた。

 だが同メディアによると、バルセロナは停滞していたデ・リフトの獲得オペレーションを実現に移すべく、代理人であるミノ・ライオラとの協議に再び参加することを決めた模様だ。バルセロナは、すでにアヤックスとデ・リフトの移籍金額を決めていると言われているが、未だ選手個人との条件合意は完了していない。

 バルセロナの“最後の猛プッシュ”は、移籍実現につながるのだろうか。

バルセロナが獲得を目指すデ・リフト [写真]=Getty Images


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