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“生涯レアル宣言”したS・ラモスはアザール加入を歓迎「素晴らしい契約」

 レアル・マドリードは現地時間7日、チェルシーからベルギー代表MFエデン・アザールが加入することを正式発表した。巻き返しを図る“白い巨人”にとって、今夏の移籍市場で最初のビッグディールとなったが、レアルの主将を務めるスペイン代表DFセルヒオ・ラモスもアザールの加入を歓迎している。英紙「デイリー・スター」が伝えた。

 レアルは今季、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)4連覇に臨んだが、絶対的エースだったポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)を失い、タフなチャレンジとなった。

 最終的には、決勝トーナメント1回戦でアヤックスに2戦合計スコア3-5で敗れてベスト16止まり。スペイン国王杯(コパ・デル・レイ)も早々と敗退を喫し、リーグ戦では優勝したバルセロナと勝ち点19差の3位に終わった。

 今季終盤に再就任し、昨季までのCL3連覇に導いたジネディーヌ・ジダン監督が率いて臨む来シーズン。長年待ち望んだアザールの獲得がついに成功したことに、主将のラモスは「嬉しい。素晴らしい契約だと思う。彼は世界一流の選手。チームを強化するのは良いことだ」と喜びを口にした。

 ラモスは、今季終了後に中国移籍をレアルのフロレンティーノ・ペレス会長に伝えたとして、退団が噂されていたが、現地時間5月30日の記者会見では移籍を否定し、堂々と“残留宣言”をしていた。

 記事によると、改めて去就に言及したラモスは「レアルと代表でプレーできることは誇りの源だ」と、再び“生涯レアル宣言”したという。来季立て直しを図るレアルでアザールとの共闘を心待ちにしているようだ。(Football ZONE web編集部)

セルヒオ・ラモス(左)もアザール(右)の加入を歓迎している【写真:Getty Images】


(出典 news.nicovideo.jp)