マンチェスター・ユナイテッドが、トッテナムに所属するイングランド代表DFエリック・ダイアー(25)の獲得に動いているようだ。イギリス『タイムズ』が伝えている。
今夏の移籍市場でセルビア代表MFネマニャ・マティッチと共に最終ラインをプロテクトするホールディングMFの獲得を目指すユナイテッド。ここまではウェストハムのイングランド代表MFデクラン・ライス(20)、ニューカッスルのイングランド人MFシーン・ロングスタッフ(20)と2人の若手MFへの関心を示しているが、交渉が停滞している状況だ。
そして、『タイムズ』が伝えるところによれば、ユナイテッドは2年前にも獲得に動いた経緯があるダイアーを再リストアップしたようだ。
ポルトガルのスポルティング・リスボンの下部組織出身で逆輸入という形で2014年にトッテナムに加入したダイアー。加入初年度は右サイドバックやセンターバックを主戦場に準主力を担い、以降は守備的MFの主力に定着した。
しかし、今シーズンは度重なる負傷や体調不良に加え、機動力や集中力、判断力の悪さからくるパフォーマンスの低下が顕著となり、加入後ワーストのリーグ戦20試合の出場にとどまっていた。
また、トッテナムでは今夏の移籍市場でリヨンのフランス代表MFタンギ・エンドンベレらセントラルMFの補強に動いており、オファー次第で放出を容認する可能性は高い。

(出典 news.nicovideo.jp)
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