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 アヤックスに所属するオランダ代表DFマタイス・デ・リフトは数日中に移籍先を決めることになりそうだ。6日、スペイン紙『マルカ』が報じた。

 デ・リフト自身はバルセロナ加入を希望していたが、その移籍が実現する前に、同選手の代理人を務めるミーノ・ライオラ氏が契約料の釣り上げを図ったため、複数クラブによる獲得競争に至った。

 しかし、マンチェスター・Uレアル・マドリードなどはその獲得競争から撤退した模様で、デ・リフトの移籍先の選択肢に残っているのはパリ・サンジェルマンバルセロナだけのようだ。

 バルセロナとデ・リフトは契約基本面で仮合意していた模様だが、ライオラ氏はアヤックスチャンピオンズリーグでの躍進などを受けて契約料の増額を要求しており、バルセロナはそのことを渋っているようだ。

 バルセロナは今夏のメインターゲットとしてデ・リフト獲得を切望しているようだが、最終的にライオラ氏の要求を飲むことになるのだろうか。

ネーションズリーグ準決勝イングランド戦で得点を決めたオランダ代表DFデ・リフト [写真]=Getty Images


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