(出典 img.footballchannel.jp)



ロッベンとの比較が起きている」と紹介し、ロジャーズ監督の下での研鑽を推奨

 ヨーロッパの各国リーグ2018-19シーズンが終わり、話題は夏の移籍市場へと移っている。数多くの若き有望株がステップアップの場を手にできるか注目が集まるなか、英サッカー専門メディア「Squawka」では、フローニンゲン日本代表MF堂安律が「プレミアリーグが欧州で照準を当てるべきウインガーたち」として挙げられている。

 記事では「着々と進む移籍ウィンドーのなか、多くのファンスターとの契約を望む一方で、そのような選手を取りに行くより手ごろな“代役”がいる」とお買い得の選手を紹介。スポルディングからニュルンベルクに期限付き移籍していたブラジル人FWマテウス・ペレイラ、ユベントスからボローニャに期限付き移籍していたFWリカルド・オルソリーニ、ギャンガンのフランス人FWマルクス・テュラム、ハル・シティのイングランド人FWジャロッド・ボウエンなど、20代前半の選手が取り上げられているなか、“大トリ”を飾っているのは堂安だ。

「わずか20歳にして日本代表となった男は、先天的な才能をもって試合を進められる。尼崎出身のウインガーは技術面での優位性が圧倒的だ」

 その堂安のプレースタイルについて、元オランダ代表FWアリエン・ロッベンバイエルン)と比較する描写まであり、加入おすすめのプレミアクラブとして、今季まで日本代表FW岡崎慎司が所属したレスターを挙げている。

「左足の“魔法の杖”とゴールを陥れる能力は、アリエン・ロッベンとの比較が起きている。面倒見のいいタイプである(レスター監督の)ブレンダン・ロジャーズの下で技術を磨くのがよいのではないか。彼は若手に成長の機会を与えることを厭わないからだ」

 記事ではボール保持を重視するロジャーズ監督のスタイルなら、堂安のプレースタイルが生きると主張。また、エースのFWジェイミー・ヴァーディ、10番を背負うMFジェームズ・マディソンとチームメートとなることで、堂安にとって「理想的な成長の舞台」になると締めている。アヤックスPSVなどオランダの名門への移籍も噂になっている堂安だが、プレミアの舞台から声が掛かるのだろうか。(Football ZONE web編集部)

フローニンゲンのMF堂安律【写真:Getty Images】


(出典 news.nicovideo.jp)