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 チャンピオンズリーグ(CL)決勝を目前に控えたトッテナムの韓国代表FWソン・フンミンは、今回の決勝進出はマグレではないと自信をのぞかせた。5月31日付の『Kicker』のインタビューで答えた。

プレミアリーグレベルは理解しているし、自分たちのクオリティーも常に分かっていた。そして、僕らのマウリシオ・ポチェッティーノ監督の手腕のクオリティーもね」と話し、プレミアリーグレベルがこの数年でさらに上がっていることを実感している。さらに、リーグの現状についても「リーグレベルは毎年上がり続けている。これまでは、外国からのスター選手がその理由と言われていだけれど、今ではイングランドの若手選手も台頭し始めている」と説明した。

 準々決勝のマンチェスター・C戦、準決勝のアヤックス戦と、ドラマチックな勝利を重ねてきたトッテナムだが、決勝で戦うリヴァプールは、ある”ヒント”を与えてくれたという。

「変に聞こえるけれど、僕らの自信はリヴァプールによってさらに大きくなったんだ。僕らの試合の前に、リヴァプールバルセロナを相手に奇跡を起こした。(準決勝セカンドレグの)アムステルダムでは、ハーフタイムに彼らを”お手本”にしよう、と話し合ったのさ」

 さらに、リヴァプールユルゲン・クロップ監督との対戦において、キャリア通算で6得点と相性が良いソン・フンミンは、CL決勝の舞台での得点を夢見ている。

クロップ監督の対戦で、喜んで点を取りたいし。それが今週の土曜日もそうだったら良いね」と話し、「僕らはリヴァプールに対して、良い準備ができているよ」と勝負気配を漂わせた。

トッテナムが繰り広げた劇的な勝利の裏にはリヴァプールの存在があったという [写真]=Getty Images


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