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今季限りでミランから退団することが決まった32歳のイニャーツィオ・アバーテ。

ミランの下部組織で育成され、ローンでの修行や退団を経て2009年に復帰。それから10年にわたってプレーしてきたが、契約満了でついにロッソネーリを離れることになった。

それに際して彼は自身のSNSで以下のように書き、ミランで引退することが夢だったと語った。

イニャーツィオ・アバーテ

「このユニフォームを初めて着たときのことを思い出すと、今でも感情的になるよ」

ミランでキャリアを終えることは僕の夢だったと、誰もが知っている。

しかし夢が叶うものもいれば、それを心の中に閉じ込めなければならないものもいる。

ミランは僕の心にいつまでも。永久に。これからもずっとだ」

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なお、アバーテにはアメリカメジャーリーグサッカークラブからオファーがあると伝えられており、ロサンゼルスギャラクシーでかつての同僚イブラヒモヴィッチと再開する可能性もあるそう。

「夢が叶わぬ人もいる」アバーテ、愛するミランとの別れがつらい


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