レアル・マドリードの会長を務めるフロレンティーノ・ペレス氏は退団が噂されているスペイン代表DFセルヒオ・ラモスについてコメントを残した。28日にイギリスメディア『BBC』が報じている。
S・ラモスは今夏の移籍市場でレアル・マドリードを退団する可能性が高まっているようだ。ペレス会長との口論が原因となっているとの報道も相次いでおり、同選手は2005年から在籍している同クラブの退団を検討しているとのことだ。
同メディアによると、S・ラモスは中国移籍を視野に入れているという。同選手は代理人とともにペレス会長と対談を行い、移籍を申し出たと伝えられている。その際にクラブ名は明かさなかったようだが、フリー移籍を要求していたようだ。
ペレス会長は次のように語っている。
「私はラモスに『レアル・マドリードのキャプテンをフリーで移籍させることは不可能だ』と伝えた。彼らは私のオフィスに訪れ、中国からとても良いオファーを受けたと言っていた。しかし、クラブ側の規則上、移籍金を支払うことができないそうだ」
S・ラモスはレアル・マドリードにて公式戦通算606試合に出場しており、84ゴールをマークしている。4度のリーガ・エスパニョーラとチャンピオンズリーグ制覇を果たし、主将としてチームに存在感をもたらしてきた。果たしてS・ラモスは本当に今夏の移籍市場でレアル・マドリードを退団するのであろうか。
(出典 news.nicovideo.jp)
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