(出典 f.image.geki.jp)



 バルセロナパリ・サンジェルマンに所属するブラジル代表FWネイマールの買い戻しを検討しているようだ。28日にイギリス紙『デイリーレコード』が報じた。

 2017-18シーズンに史上最高額の222ユーロ(当時レートで約290億円)でバルセロナからパリ・サンジェルマンに移籍したネイマールフランスの地でもその才能をいかんなく発揮しているが、度々チームとの確執が報じられるなど、移籍を後悔しているのではないかという憶測もなされている。

 そのため、ネイマールとその代理人を務める同選手の父親は、リーガ・エスパニョーラ復帰を実現させるために、バルセロナレアル・マドリードの関係者に非公式アプローチをしていると見られている。

 一方のバルセロナは、ネイマール放出後に多額の移籍金を費やして獲得したフランス代表MFウスマン・デンベレ2017年夏にドルトムントから約1億500ユーロ/約137億円で獲得)とブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ2018年冬にリヴァプールから出来高込み約1億6000万ユーロ/約216億円で獲得)のパフォーマンスや態度などに失望しており、両名を今夏の放出候補にしているようだ。

 そこでバルセロナは、金銭に加えてデンベレもしくはコウチーニョとネイマールのトレード移籍をパリ・サンジェルマンに打診した模様だ。

 パリ・サンジェルマン側は再三にわたってネイマールの放出を否定しているが、大型取引が実現することはあるのだろうか。

今夏のバルサ退団が取り沙汰されるコウチーニョとデンベレ(左)、ネイマール(右)[写真]=Getty Images


(出典 news.nicovideo.jp)