チェルシーに所属するベルギー代表MFエデン・アザールが、ヨーロッパリーグ(EL)決勝に向けて意気込みを語った。28日、公式サイトがコメントを伝えている。
チェルシーは29日にEL決勝でアーセナルと対戦する。マウリツィオ・サッリ監督が率いるチェルシーは同監督の初年度となる今シーズン、プレミアリーグで3位、カラバオカップでは決勝でマンチェスター・Cに敗れ準優勝に終わっている。そしてシーズンの終わりに行われるこのELが、タイトル獲得の最後のチャンスになる。
アザールは公式サイト上で次のようにコメントし意気込みを語っている。
「僕にとって良いシーズンとは、40ゴールを決めたシーズンなんかではなく、最後に何かを勝ち取ったシーズンだ。もしELを勝ち取ったならば今シーズンはいい出来だったと言えるね」
「これはヨーロッパのコンペティションだ。僕だけではなく、クラブやマネージャー、ファンにとって重要なものだよ。決勝戦を戦うなら、それがチャンピオンズリーグ(CL)、EL、リーグカップ、どの大会でもそれは問題ではないんだ。勝ちたいし、トロフィーを持ち帰りお祝いしたい」
「僕らは3カ月前にEFLカップ決勝で敗れた。だからトロフィーを勝ち取り今シーズンを良いものにするため、EL決勝は頑張りたい」
チェルシーで10番を背負うアザールを巡っては、シーズン後にレアル・マドリード移籍が有力視されている。未だ将来について話し合いが設けられていると伝えられる中、自身の去就にも触れている。
「僕はイングランドの他のクラブでプレーするつもりはない。ノーチャンスだ。僕はブルーズだよ!」
「とにかくトロフィーを獲得したい、それだけだ。僕がゴールを決めるかどうかではなく、ただトロフィーを持ち帰りたい。もしこれが僕の最後の試合になるのなら、勝利できることを願っているよ」
(出典 news.nicovideo.jp)
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