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フランクフルトFWヨビッチ、自身が「フィットする」リーグに言及

 シーズン終了後の移籍先がスペインの名門レアル・マドリードに決定したと伝えられていた、フランクフルトセルビア代表FWルカ・ヨビッチ。しかし、選手本人がフィットすると考えるリーグは、どうやらスペインではなさそうだ。スペイン紙「マルカ」が伝えている。

 2017年ベンフィカからフランクフルトに期限付き移籍し、今季買い取りオプションが行使されて2023年6月まで契約を結んだヨビッチ。今季はリーグ戦32試合に出場してリーグ3位タイの17得点、UEFAヨーロッパリーグ(EL)で14試合出場10得点とゴールを量産した。

 そんなヨビッチは今月初旬、ジネディーヌ・ジダン監督の下でチームの再建を目指すレアル移籍が目前と報じられた。複数の欧州のビッグクラブが興味を示し始めてから、レアルは交渉を加速し、最終的な交渉をまとめたと記事では伝えられている。

 だが、当の本人は「フィジカルのレベルではブンデスリーガは非常に要求が高い。しかし、(今季のELで)チェルシーインテルと対戦した後、個人的にはプレミアリーグセリエAプレーするほうがもっといいのではないかと感じた」とコメント。「両リーグプレーの仕方を見ると、こっちのほうが僕にフィットすると思う」と続けた。

 今季、公式戦48試合で27得点7アシストを記録し、ブンデスリーガでも、ELでも大活躍だったヨビッチ。今夏の去就に注目が集まる。(Football ZONE web編集部)

フランクフルトFWヨビッチ【写真:Getty Images】


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