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クロアチア代表FWマンジュキッチを狙う ブンデスでのプレー経験も評価

 すでに来季に向けての積極補強を展開しているブンデスリーガドルトムントは、イタリア王者ユベントスからハードワークのできるアタッカーの獲得を狙っている模様だ。イタリア紙「コリエレ・デロ・スポルト」が報じている。

 ドルトムントはすでに、同リーグのボルシアMGからベルギー代表MFトルガン・アザールレバークーゼンからドイツ代表MFユリアン・ブラントを獲得したことを発表している。そのうえで、さらにイタリア王者ユベントスから元クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチを獲得すべくオファーを出すとしている。

 マンジュキッチはユベントスポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが加入してから、彼の守備面での負担を引き受けるようなプレーや、前線で相手センターバックを引き付けるようなプレーにより存在感を示した。昨季までも、マッシミリアーノ・アッレグリ監督からの信頼を強く受けていたハードワーカーぶりはいまだに健在だ。

 しかしながらユベントスは今季限りでアッレグリ監督が退任するため、次の指揮官が前線の選手に対してどのような素養を重要視するかは不透明だ。そうしたなかでドルトムントは、ドイツ王者バイエルン・ミュンヘンでもプレー経験を持ち、ドイツへの順応にも心配のないマンジュキッチの獲得を狙っているという。

 今年4月に契約を1年延長し、2021年6月まで契約を残すマンジュキッチ。ユベントスが新指揮官に誰を招聘するかによって、移籍話はより具体化することになりそうだ。(Football ZONE web編集部)

ユベントスFWマンジュキッチ【写真:Getty Images】


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