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リバプールプレミア勢を始め、ユーベやPSGも動向を追う

 コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスは、レアル・マドリードから2シーズンにわたってバイエルンへ期限付き移籍をしていたが、クラブに留まらず退団することを決意した。それでもプレミアリーグの複数クラブが、獲得に興味を示しているようだ。英紙「デイリーミラー」が報じている。

 ハメスはバイエルンに移籍してから、レアル時代以上に試合出場の機会をつかんでいる。今季はブンデスリーガ20試合に出場して7得点を記録し、リーグ連覇に貢献した。

 バイエルンは完全移籍で獲得する契約オプションを持っていたものの、ハメスが残留を望んでおらず、クラブがそのオプションを行使することはなかったと、衛星放送「スカイドイツ」が伝えている。

 ハメスはレアルへの復帰を希望しており、代理人のジョルジュ・メンデス氏は彼をマドリードに戻すために全力を尽くすという。しかし、2年前に彼の放出に踏み切ったジネディーヌ・ジダン監督が現職に復帰しているため、最終的にはレアルに戻る場所はないと予想されている。

 こうした事情を把握したリバプールアーセナルマンチェスター・ユナイテッドプレミアリーグ勢が、ハメスをイングランドに連れてくるべく、動き出したという。しかしイタリア王者のユベントスフランス王者のパリ・サンジェルマンPSG)も彼の動向を追っており、競争は避けられないと伝えられている。

 今夏、チェルシーベルギー代表MFエデン・アザールの獲得に乗り出すなど、多くの戦力補強に踏み出すとされるレアルは、選手を獲得するための移籍資金を確保する必要もあり、ハメスの売却には前向きとされている。果たして、世界有数のプレーメーカーの新天地はどこになるのだろうか。(Football ZONE web編集部)

バイエルンMFハメス【写真:Getty Images】


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