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ファンは続投を願うシュプレヒコール 「ニコ・コバチ、あなたこそ最高だ!」

 バイエルン・ミュンヘンは現地時間18日、ブンデスリーガ最終節でフランクフルトを5-1で破り、7連覇を達成した。指揮官のニコ・コバチ監督は様々な噂が流れている自身の去就について、「契約をまっとうすることになると思う」とコメントを残している。

 フランツ・ベッケンバウアー名誉会長に続き、バイエルンで選手と指揮官の両方でマイスターシャーレ(優勝皿)を掲げた2人目の人物となったコバチ監督。25日のDFBポカール決勝でライプツィヒを下せば就任初年度で2冠達成となるが、その続投を巡ってはネガティブな噂が絶えない。

 ドイツメディアバイエルンクラブOBで現在PSVを率いるマルクファン・ボメル監督招聘に動いていると報じ、ジャーナリストのレネ・ヒーペン氏もドイツ誌「フォークス」のインタビューで「彼がバイエルンにとどまるとは思えない」とはっきり述べるなど、コバチ監督は今季限りでの退団が濃厚とみなされていた。

 しかし、ファンはコバチ監督の続投を願っているようだ。ドイツ地元紙「tz」によると、18日の試合中、南スタンドサポーターはコバチ監督の名を叫び、支持を表明。ファンからの大声援を受け取ったコバチ監督が嬉しそうに拍手をし、南スタンドに向けて親指を立ててみせると、「ニコ・コバチ、あなたこそ最高だ!」とのシュプレヒコールが飛んだという。

ファンからのサポートに「感動した」と感謝 クラブ幹部も支持の姿勢を示す

 ドイツメディアsport.de」によると、試合後にコバチ監督はファンからのサポートについて問われ「もちろん感動したよ。私も人間なのでね」とコメント。「観客がいい雰囲気を作ってくれた。それに対して全員に心から感謝したい」と大一番を見るために駆けつけた人々に礼を述べた。

 また、退任濃厚と言われていることに関しては「私はそれとは違う情報を持っているし、来季もこのまま進んでいくと確信している。確実な情報だと信じてもらって構わない。どの方向に話が進んでいるのか普通は分かるもので、私は自分が正しい解釈をしていると思っている。従って、私は自分の契約をまっとうすることになると思う」と明言。2021年の契約満了までバイエルンにいることになると述べ、上層部からそれを保証されていることをうかがわせた。

 なお、ハサン・サリハミジッチSD(スポーツディレクター)は、コバチ監督の今後について問われると「これまでその話題に加わったことはないし、今もそうするつもりはない」と慎重な姿勢を見せながらも、「私は彼を完全にサポートしているし、支持している」と断言。来季もコバチ監督が指揮を執るのかとの質問に対しては「そういう前提でいる」とポジティブな言葉を残した。

 今後もしばらくはコバチ監督の去就を巡る話題が続くと思われるが、本人は少なくとも前向きな見解を示している。DFBポカールを制すれば、上層部からも続投に向けてもっと確実な言葉が出てくるかもしれない。(Football ZONE web編集部)

バイエルンを率いるコバチ監督【写真:Getty Images】


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