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アーセナルは今月30日にチェルシーとのヨーロッパリーグ(EL)決勝戦を戦う。この一戦は今夏の補強費に甚大な影響を与えることになるようだ。イギリスBBC』の著名ジャーナリスト、デイビッド・オーンスタイン氏が明かした。

ウナイ・エメリ監督就任1年目となった今シーズンプレミアリーグチャンピオンズリーグ(CL)出場圏外の5位で終えたアーセナル。そのため、今季の最低限のノルマと言われる来季のCL出場権獲得に向けては、チェルシーとのダービーとなったELファイナルを制するほかない状況だ。

来季CL出場の有無がリクルートに関して影響を与える一方、今夏の補強予算という面でも大きな影響を与えるようだ。

オーンスタイン氏は『BBC 5 Live Sport』で、アーセナルが来季CL出場を逃した場合の補強予算が4000万ポンド(約56億2000万円)ほどになると予想。一方、ELに優勝してCL出場が決定した場合、補強予算は最大で1億ポンド(約140億円)ほどになるようだ。

また、今夏の補強ポジションに関してはセンターバックユベントスに移籍するウェールズ代表MFアーロンラムジーの後釜となるボックストゥボックスタイプのセントラルMF、ウインガーの3つのポジションとなるようだ。

現在アーセナルではFWアレクサンデル・ラカゼットとFWピエール=エメリク・オーバメヤンの2枚看板以外に高額の移籍金が見込める選手もいないため、来シーズンに成功を収めるうえではEL制覇が必須と言えそうだ。

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