(出典 img.footballchannel.jp)



アヤックスキャプテンを務めるオランダ代表DFマタイス・デ・リフトが、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグのトッテナム戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。

予選から勝ち上がり、レアル・マドリーユベントスと強豪クラブを次々と退けてきたアヤックス1stレグではアウェイゲームながら0-1で先勝し、ホームでの2ndレグに臨んだ。

ホームでもその勢いは継続し、開始5分にデ・リフトが先制ゴールを決めると、36分にはハキム・ジイェフのゴールで2戦合計3-0とリードを広げる。しかし、トッテナムは後半に反撃。2戦合計3-2となると、後半アディショナルタイム6分にルーカス・モウラがハットトリックとなるゴールを決め、2戦合計3-3、アウェイゴール差でアヤックスは敗退となった。

キャプテンを務め、この試合でも先制ゴールを記録したデ・リフトがコメントラストワンプレーでの失点を目の前で見ていたデ・リフトは、敗退を悔しがるとともに、トッテナムの戦い方を称賛した。

「審判は、あと1分しかないと言っていた。僕たちは最後まで戦わなければならないことを知っていた。僕たちは上手くいったと思っていたけど、そうではなかった。試合は5秒も長かった」

「僕たちの足下から、地面が消えたように感じた。とても近づいていた。僕たちは本当に近づいていたんだ。その後、ドレッシングルームは当然のながら静かだった。どれほどの痛みか。僕たちは素晴らしい旅をしていた。そして、まだ(エールディビジの)チャンピオンになることができる」

ファンが僕たちに与えてくれたサポートを見ることができて嬉しかった。タイトルを獲得すれば、僕はとても誇りに思うだろう。それは、ほんの数秒、チャンピオンズリーグ決勝に片足で立ったことのショックを和らげてくれるだろう」

「スパーズはとても激しくプレーしていた。それが僕たちに多くの問題を引き起こさせた。彼らが僕たちに与えるプレッシャーを、和らげることが本当にできなかった」

サムネイル画像


(出典 news.nicovideo.jp)