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「僕はユベントスに完璧に適応した」と自身初となるイタリアでの1年目を総括

 ユベントスポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは今季、セリエA制覇に大きく貢献し、イングランドスペインイタリアの1部リーグで優勝を経験する快挙を成し遂げた。今回、スペイン紙「エル・パイス」が出版する雑誌「ICON Magazine」のインタビューに応じ、結果を残し続けることの難しさについて吐露している。

 今季レアル・マドリードからセリエA絶対王者ユベントスに移籍したロナウドは、リーグ戦29試合に出場してリーグ2位タイの21ゴールを記録。新天地1年目で前人未到の8連覇達成に大きく貢献した。記事では、自身初となるイタリアでの1年間を振り返っている。

「僕はユベントスに完璧に適応したんだ。人々は僕が空威張りしているわけではないと認識したはずだ。僕がクリスティアーノ・ロナウドであること、そして自分自身を律しているからこそ僕が何であるかを知っただろう。なぜ5つのバロンドールUEFAチャンピオンズリーグ(CL)を獲得したか、をね」

 こう言い切るように、ロナウドリーグ戦21ゴールに加え、準々決勝で敗れたCLでも大会6ゴールを挙げてその決定力はレアル以外でも光り輝くことを見せつけた。ただし、その一方でゴールを期待される重圧についても口にしている。

「毎シーズン、僕は自分自身が素晴らしい選手であることを証明しなければいけないと感じるんだ。時にそれが面倒臭く、疲れてしまうことは否定できない。人々は常に評価している。彼らは『もう終わった選手だ。彼はもう33歳、34歳、35歳だから』と言うんだ。だけど僕は人々を驚かせたいんだよ」

 来年で35歳となるロナウドだが、衰える気配はまだまだ感じさせない。「僕は準備し続けなければならないんだ。何シーズンも前から続けてきたことだけどね」と言い、今後もストイックにサッカーに取り組んでいくことを明言している。

 サッカー界の頂点に君臨するロナウドサッカーファンの常識を打ち破る意欲は十分だ。(Football ZONE web編集部)

ユベントスFWロナウド【写真:Getty Images】


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