(出典 football-tribe.com)



マンチェスター・ユナイテッドOBのロイ・キーン氏がフランス代表MFポール・ポグバを糾弾した。イギリススカイスポーツ』が報じた。

2016年夏にユベントスから復帰したポグバ。昨年末からユナイテッドの指揮を執るオーレ・グンナー・スールシャール監督の再建を語る上で欠かせない選手の1人だ。しかし、シーズンが佳境に差し掛かるに連れて、熱を帯びるレアル・マドリー移籍報道もあってか、パフォーマンスは失速傾向にある。

そのポグバは21日に敵地で0-4の大敗を喫したプレミアリーグ第35節のエバートン戦後、「このユニフォームのために走り、汗をかいて、全力を尽くさなければ」と語り、チームの支柱的存在として声を大に。だが、現役時代にユナイテッドの中盤に君臨した“闘犬”ロイ・キーン氏は不満をぶちまけた。

「彼の言葉は空っぽ。彼自身もその言葉を信じちゃいない。彼は良いチームメイトであろうと話す。そうなりたいのなら、戻って守備も頑張らないとね」

「(0-4で敗れた前節の)エバートン戦で感情的になったと話したが、私が聞いた限り、彼らは試合後、ヘアジェルを投げ合って遊びほうけたみたいだよ。それが熱くなった原因じゃないかな」

「あの男には才能がある。だが、戻らない彼の姿を何度も見た。彼はボディランゲージも口にしたが、両手を挙げているだけ。ユナイテッドにとって、彼は大きな問題だ」

なお、ユナイテッドは24日にホームで行われたプレミアリーグ第31節延期分のマンチェスター・シティとのダービーマッチでも0-2の黒星を喫して、直近の公式戦9試合で7敗目。ポグバはユナイテッドチャンピンズリーグ(CL)出場権かかるトップ4に食い込ませることはできるのだろうか。

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