(出典 football-tribe.com)



MLSが有力候補と伝えられるも、中国や中東と共にFC東京もオファー提示と報道

 バイエルン・ミュンヘンの元オランダ代表FWアリエン・ロッベンは今季限りでの退団を表明しているが、海外メディアでは数多くの新天地のなかでFC東京も候補に含まれていることが報じられている。スペイン紙も「ロッベンは日本での新たな挑戦を見据えている」とJリーグ参戦の可能性を取り上げている。

 これまでチェルシーレアル・マドリードなど世界屈指のビッグクラブプレーしてきたロッベンは、2009年バイエルンへ加入。リベリーと両ウイングから仕掛ける攻撃がチームの軸となり、“ロベリー”のコンビ名で世界でも人気を博した。在籍10年目を迎え、バイエルンロッベンにとって最も所属歴の長いクラブとなったが、契約満了となる今季限りで退団となる。

 今季終了後にメジャーリーグサッカーMLS)への移籍が有力であると報じられてきたが、ここにきてFC東京入りの可能性が急浮上しているようだ。伊メディアカルチョ・メルカート」によると、ロッベンに対しMLSに加えて中国や中東、古巣のPSVや強豪インテルが関心を示しているとのことだが、日本からはFC東京がオファーを提示したと伝えている。

 さらに、スペイン紙「AS」は「ロッベンMLSを通過して日本での新たな挑戦を見据えている」と見出しを打って報じ、「バイエルンウィンガーはアメリカではなく日本のJ1リーグへの移籍を好んでいるのかもしれない」と綴っている。世界中のファンを魅了したカットインシュートが、Jリーグで見られる日は来るのだろうか。(Football ZONE web編集部)

今季限りでバイエルン退団を表明しているFWロッベン【写真:Getty Images】


(出典 news.nicovideo.jp)