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 かつてユヴェントスで活躍した元イタリア代表MFマルコ・タルデッリ氏が、今季のユヴェントスの選手起用について語った。22日付のスペイン紙『マルカ』が同氏のコメントを伝えている。

 タルデッリ氏は、今季開幕前に加入したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドチームで絶対的な存在となったため、他の選手に与えられる出場時間が少なくなっていると指摘。今季ここまでセリエAでわずか5得点の成績にとどまっているアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラもC・ロナウドの加入によって大きな影響を受けていると話し、メンバーの管理をうまく行うべきだと主張した。

ユヴェントスはスカッドの管理をもっと丁寧に行う必要がある。今季、C・ロナウドには非常に多くのプレー時間が与えられた。ユヴェントスの何人かの選手は、C・ロナウドの存在によってあまり多くのチャンスが与えられていない。彼らは無意識的にC・ロナウドの存在に苦しめられている。ディバラはそのうちの1人だ」

 ディバラに関しては今シーズン終了後のユヴェントス退団が報じられている。最後に、タルデッリ氏はディバラの去就について「もちろん、ディバラはユヴェントスに残って来季もプレーすると思うよ」と自身の見解を述べた。

ユーヴェで共にプレーするC・ロナウド(右)とディバラ(左) [写真]=Getty Images


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