2023年にバルサとの契約が満了するブスケッツ、キャリアの終え方について見解を展開
バルセロナのスペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツは、トップチームでの11年目のシーズンを終えようとしている。キャリアも終盤に差しかかったブスケッツは米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」の取材に応じ、将来的にアメリカのメジャーリーグサッカー(MLS)でのプレーを思い描いていると明かした。
下部組織時代からバルサに所属するブスケッツは、2008年に当時の指揮官だったペップ・グアルディオラ監督に見出されてトップチームに昇格。今季で11シーズン目を迎えているが、30代となり、キャリアの終え方についても考えているようだ。
ブスケッツとバルサの契約期間は2023年6月まで。すぐに退団したいという意向は持っていない一方で、バルサで引退しようとは考えていないという。
「ずっと言い続けていたことだが、控えになっても20年間バルサの選手であり続けたいとは思わない。野心が薄れてきたり、フィジカル的にパスが出せなくなったりした時、一線を退くことになるだろう。そして特別だったことを感じ続けるだろうし、僕がクラブに捧げてきたものは残り続けることだろう」
引退への考え方を明かしたブスケッツは、バルサOBで現在はカタール1部アル・サッドに所属する元スペイン代表MFシャビやヴィッセル神戸でプレーする元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタのように、海外でのプレーを夢見ている。
「アメリカのファンでそのサッカーは進化し続けている。MLSには競争力がある」
「未来に関して確実に予想することはできないが、アメリカのファンでそのサッカーは進化し続けている。(MLSには)競争力があって、プレーオフはこっちで慣れていることとは違い、僕には魅力的に感じる」
さらに記事によれば、元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏が共同オーナーを務めるインテル・マイアミを勧められたブスケッツは、ビーチでの暮らしはパートナーのエレナ・ガレラと2人の子供に喜ばれ、賛成してくれると思うと笑いながら答えたという。
ブスケッツは契約期間をまだ4年間も残していて、その後について話を進めるのは時期尚早に感じるが、本人はすでに考えを巡らせているようだ。(Football ZONE web編集部)
(出典 news.nicovideo.jp)
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