(出典 www.theworldmagazine.jp)



公式戦20ゴールマークする韓国人エース 「ソンが両利きであることを確信」

 トットナムの韓国代表FWソン・フンミンは今季、シーズンを通じて好調を維持している。度重なる負傷で再離脱となったイングランド代表FWハリー・ケインに代わり、エース級のパフォーマンスを披露してチームをけん引しているが、英メディアは今季飛躍を遂げた要因を分析している。

 ソン・フンミンは現地時間17日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第2戦のマンチェスター・シティ戦(3-4)の前半に2ゴール。2戦合計3ゴールを奪い、トータルスコア4-4、アウェーゴール数で上回る形でのクラブ史上初のCL準決勝進出の立役者となった。その2日後に行われたプレミアリーグ第35節での“再戦”では、0-1で敗れたものの、ハーフウェーライン手前から約50メートルに及ぶドルブル突破を見せてゴールに迫るなど、試合を通して突出したパフォーマンスを見せていた。

 今季公式戦で20ゴールを記録しているソン・フンミンだが、データ分析会社「InStat」によればホームゲームで右足と左足それぞれで5ゴール、アウェーゲームでも右足と左足それぞれで5ゴールを記録しているという。英メディアスポーツバイブル」も「ソン・フンミンの得点記録は、両足とも利き足であることを証明している」との見出しでこのデータを伝え、「信じられないスタッツがある。我々は、ソンが両利きであることを確信することができる」と言及。輝きを増す韓国人エースパフォーマンスは、観る者を「恍惚とさせる」ものだと賛辞を送っている。

 アジア人最高のプレーヤーという枠を越え、世界屈指のアタッカーとして評価を高めているソン・フンミン。強靭な両足のシュートに、対戦相手の守備陣も恐怖を抱いているに違いない。(Football ZONE web編集部)

トットナムのFWソン・フンミン【写真:Getty Images】


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